2008年4月17日

ザクセン州で農林業廃棄物からのバイオ燃料生産 - 世界初?

 4月15日には、EUはバイオ燃料の原料生産のための補助金を打ち切るだろうとの報道があったばかりだが(Handelsblatt No.73(2008年4月15日)、6ページ)、17日には農林業廃棄物を原料としてバイオ燃料を生産する施設が稼働を開始すると報じられた(kfz-betrieb:http://www.kfzbetrieb.de/news/kb_beitrag_5808277.html)。いわゆる第二世代のバイオ燃料となるが、商業的生産としては「世界初」とのことだが、日本には既に同様の施設があるので、農林業廃棄物を利用するものとしては世界初、ということなのか、あるいは日本での事例が知られていないということだろう。
 場所はドイツ東部ザクセン州のフライベルク。施設はChoren社によるもので、生産される製品はSun-Diesel。Choren社へは、自動車産業からはベンツとVolkswagen、石油産業からはShellが資本参加している。
 施設のオープンに際し、ドイツ自動車工業会会長のWissmannが、持続可能条件の前提となり、食糧生産と競合しない第二世代のバイオ燃料の生産開始を歓迎した。

 フライベルク(Freiberg)は、ザクセンワインの生産地として有名。環境都市として有名なドイツ西部の都市は「フライブルク(Freiburg)」でこれとは別。Choren社は、ドイツ東部工業都市シュヴェート(Schwedt)でもBtLプラントを計画中。

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